(1)モップの種類
モップの主な種類としては、次のようなタイプがあります。現場の状況に合わせて選択して下さい。
●T字モップ
木柄をプラスチックの台木にモップ糸を付け金具により糸を押さえるタイプのモップです。昔からよく使われているモップです。「T字モップ」という呼び方のほかに「ワンタッチモップ」と呼ぶことがあります。次のワンタッチモップと混同しやすいので注意して下さい。なぜか?販売店・メーカーは、このモップを「ワンタッチモップ」と呼んでいるからです。
●ワンタッチモップ
モップの柄にモップを挟む器具がついていて、そこにモップを挟んで使用します。
●スプリングモップ
どこでもありよく見かけるモップで、一般の方がよく使用するタイプです。
●幅広モップ
幅が45cm以上あるモップです。水拭きのほか、「除塵」「ワックスの塗布」にも使用されています。幅が広いので作業効率はいいのですが、強く擦る必要がある時、幅が広いため力が入りにくいという欠点があります。
しかし、このタイプのモップには、汚れがよく落ちるマイクロファーバー製の物もあります。通常の糸に比べ格段に洗浄力があるので、汚れが多い床に最適です。
(2)モップ糸の種類
業務用として使用されるモップは、260g・300gが主に使用されています。家庭用として販売されているモップは、200g以下とモップ糸の量が少ないタイプが多いので「業務用」を使うようにして下さい。
(3)モップの持ち方
自在ホーキを同じように、片方の手の親指はハンドルの上に置きます。この親指を支点として動かします。もう一方の手は、30〜40cm程度下を軽く握ります。
この姿勢で、猫背にならない長さのモップを選択して下さい。長さは約120・130cm・150cmが主に使用されるモップの長さです。この3つで、からだに合わない時は、「伸縮式」を選択するのもひとつです。
(4)モップの使い方
●「横振り」と「8の字」を基本とする。
モップは、どのようなタイプでも「横振り」を基本として下さい。縦拭きでも結果はたいして変わらないこともあります。しかし「横振り」をお薦めする理由は、次のとおりです。
・横に振った方が疲れが少ない。
・見た目が横振りの方がいい。
・ゴミを残しにくい
縦に振ると、モップの折り返しでゴミを残しやすい。
・作業が速くなる。
横に振って後ろに下がる方法の場合、疲れも少なく縦に振るより仕事が速くなります。
・ターンする所で「8の字」のようにすることで、含んだゴミを巻き込みながら動いていくため、端にゴミが残るのを防ぎます。「8の字」と言っても、8の字を描くように動かすとぎこちない動きとなるので、ターンする部分のみ「8の字」を意識した方がいいと思います。
●モップを振る幅は、120〜150cmくらい。
横へのモップを振る場合の幅ですが、身長・手の長さにより違いがでてきますが、おおよそ120〜150cmくらいとなります。
●脇を閉める。
脇が開いた状態でモップを振ると腕だけでモップを動かすこととなり、疲れやすいためです。また、見た目もあまりよくありません。
●モップに糸先は、外側に向ける。
モップの糸先を内側に向けると、ゴミが残りやすくなります。またこの向きの場合、縦に拭くことしかできず、動きの自由度が少なくなります。更に「素人っぽく」見える拭き方となります。
●部分的に汚れがひどい時、モップの台木部分に力を入れて強めに拭く。
部分的な汚れがあり、強く力を入れて拭く時は、モップ糸の根元付近(台木)に力を入れて拭きます。
●両面をバランスよく使う。
片面が汚れたら、裏面を使う。
●糸が団子状にならないようにする。
拭いている時は、常に糸が揃った状態で拭くようにして下さい。糸が団子状になった状態では、見た目も悪く、拭きにくく洗いにくくなります。
もっと詳しく映像で学ぶには・・・↓↓↓
http://www.kaiyuu.com/data/munual/nichijo/
タグ:モップ
【●清掃機器類の最新記事】


